Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 226

凄腕先生の診察

10月21日(月)

午後5時から
凄腕先生の診察に行って来ました。

その前に
この日、凄腕先生の所に行く事になった
いきさつを。


10月15日(火)
本来なら
凄腕先生に診てもらうはずだった
11日(金)の予約を仕事の都合で
キャンセルしたため、
公休日のこの日に
若先生の所へ行きました。

この日は
朝一の眼圧を測ってもらおうと思い
朝の点眼をせずに連れて行きました。


犬って
朝の眼圧が1番高いらしいんですが
朝一、点眼無しで測ってもらった眼圧は
悪い方の右眼で27でした。

10月のあたまに
眼が白くなった!って騒いでたから
もっと高いのかと思っていたら
私の想像よりは低い数値でした。

それでも
眼圧25くらいから
少しずつ網膜にダメージを
受けるって聞いていたし、
20以下に抑えていきたい
っていう話だったから
高いと言えば、高いのかな…

眼圧測定後に
ラタノプロストを点眼して
15分、30分、1時間後に
眼圧を測定していったのですが
1時間後には正常値に下がっていたので
まだ、薬でコントロールできる
と安心しました。

モニカの状態も落ち着いていたので
良かった良かったと思っていたら
若先生が、
「一度、凄腕先生に診てもらって
手術の事も考えた方がいい」
って…

私としては、
薬でコントロールできる間は
手術は考えていないし、
なにより、
凄腕先生に診てもらうには
私の休みと凄腕先生の診察日が
合わないため、休みを取らなくては
なりません。
前回、予約キャンセルの連絡入れた時
忙しくて、しばらくは公休日以外は
休めないって言いました。
(若先生にも凄腕先生にも)

今回、若先生から
またこの話が出た時、
休めないって伝えたんですが
若先生もなかなか引き下がらず…

結局、私が折れて
月曜に有給を取り、
凄腕先生の所へ行く事にしました。



前置きが長くなりましたが…


21日(月)
夕方5時前に病院へ行くと
若先生も来て下さってました。
先日、この日の事は
何も言われてなかったので
てっきり来られないと思ってました。
待合で若先生と しばらく雑談してたら
若先生から衝撃の事実を聞き
びっくりしました。
(私の中で衝撃だっただけで、
別に大した事ではありません)
しばらく後、名前を呼ばれたので
診察室へ。

凄腕先生に診察してもらい
とりあえず 今のところモニカも
落ち着いているので、
この日は、今後の方針について
話合いました。

改めて 
手術のメリット、デメリットを聞き
術後の維持率や、再発した時の
対処方法など教えてもらいました。

先生のオススメはバイパス手術。
でもこの手術は100%ではなく、
術後1年の維持率は良くて50%。
2ヶ月ほどで再発する子もいるとか…
高い手術費払って、
本犬にも痛い思いさせて
2ヶ月で再発なんて、ショックすぎて
泣くしかありません。

再発というのは
バイパス部分の管が
詰まってきてしまう事で
こうなると、その詰まった部分を
溶かす薬を使うそうです。
1度入れたインプラントの交換はせず
薬を使ったり、レーザーを使ったりして
対処していくそうです。

あと、やはり体に異物を入れる
という事で、炎症が出るので
術後は しばらく病院に通わなくては
ならないそうです。
その度に 有給が取れるかといったら
多分、無理です。

モニカは白内障の手術後も
岡山の先生に、
炎症がきつく出てると言われたので、
インプラント手術をしたら、
多分また炎症がひどいんだろうな と
すごく不安です。



色んな話をまとめた結果
薬を使っても眼圧が25を超えて
くるようになった時、
その時に まだ視力が残っていれば
手術をする事にしました。


そうは決めたものの
本当にそれでいいのか、
手術のタイミングが遅れたばっかりに
視力を失ってたら…
という不安があり、
思い切って、先生にそれをぶつけて
みました。

すると、先生は
「どの選択をしても
いい面と悪い面はあります。
悩んでおられる間は、
手術はしない方がいいでしょう。
リスクが全く無いとは言えないので。
飼い主さん あっての この子ですから
術後のケア等を考えて、今じゃないと
思うなら、それが正解。
費用もかかりますしね。
幸いモニカちゃんは
まだ左眼が見えているので
もし、右眼が見えなくなってしまっても
日常生活に支障はないでしょう。
左眼は、早い段階から発症を遅らせる
治療をしているので、上手くいけば
2年くらいは発症せずにいってくれる
かも…
右眼は今後も薬で様子を見ていって
左眼に何かが起こった時
そっちに全力を注ぐ、という道も
あります。」
と おっしゃいました。

そりゃ、両眼とも見えてるのが
1番ベストだとは思いますが、
そう言ってもらえて
少し楽になりました。

色々と悩んでしんどかったので。


最後に
「今すぐ してやれる事があるのに
それができない、しないっていうのが
極悪な気がして…」
と言うと、先生は真剣な顔で
「そんな事ありません。
Tさん(私)を見てると
ほんまに忙しいんやなー
大変なんやなー、と思います。
大丈夫ですか?」
と、私の事まで心配して下さいました。


もう、涙がちょちょぎれるかと
思いました。




ひとまず
しばらくは今のまま
点眼で様子見です。

モニカも落ち着いているし
次は11月のあたまに若先生の診察です。


病院通いも慣れたようで
やっぱり疲れます。
このまま進行が
ストップしてくれないかな…








Viewing all articles
Browse latest Browse all 226

Trending Articles